patek philippe ref2557. 1955年製造、1955年12月13日パテックよりデリバリー。
スイス・ギュベリンにて販売(ダブルネーム)。
ケース上面はギュベリン特注の手作業梨地ミル仕上。
...一時期の日本ではオーバーホールと同時にケースまで仕上げられてしまい、
地金が薄くなっている腕時計も多々見られますが、
この固体は再仕上げされた形跡が見られません。
いわゆる「初心(うぶ)」です。文字盤もオリジナルです。
名機10-200キャリパーはパテックでも生産数の多い安定したムーヴメント。
やたらと刻印が多いのは、パテックが大手外部ディーラ向けに
デリバリーしたものの証と言えます。
一般向けではアジャストポジションやヒートコールド表記などがありません。
パテック・フィリップアーカイブ取得済みですので、
完全オリジナル(ケース・ムーヴマッチングナンバー)はパテックの証明済みです。
大阪のCMWマイスター、岩崎時計店でOH済み
とは言え、現状で日差±15秒程度で収まっている「レディ・トゥ・ウェア」
コンディションです。ベルトはこれもご自身でお好きなものにご交換ください。
それでは、宜しくお願い致します。