「ガンダーラの赤」。深紅です。赤コランダムはとてもレア。非加熱Kashmir-Ruby　2.30ｃｔ

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カシミール・サファイア
「ガンダーラの赤」。深紅です。赤コランダムはとてもレア。非加熱Kashmir-Ruby　2.30ｃｔ

「ガンダーラの赤」。深紅です。赤コランダムはとてもレア。非加熱Kashmir-Ruby　2.30ｃｔ

【SERAPH&Co.】ジェム・コレクション

北カシミール地方ではなかなか出ない「深紅」です。

kashmir Ruby 2.30ct
カシミール　ルビー2.30ct

宝石名：ルビー

石目：2.30ｃｔ

シェイプ：オーバルミックスファセット

サイズ：8.27ｘ7.60ｘ4.27ｍｍ

産地：北カシミール地方（azad kashmir）

コメント

西方アジアのルビーと言いますと、有名どころであるアフガニスタン、
タジキスタン、それにパキスタンの
フンザ渓谷ナンギマリ、そして極僅かですが、
今回ご紹介するフーシャ・カシミールの故郷、Batakundi鉱山があります。

ご存知の様にBatakundiは殆どが紫掛かったFuchsia-colorの産出で、
その周辺地域から稀に青や赤が出る程度・・・・と言う地域です。
この辺り一帯はKaghan-Valleyと呼ばれる渓谷ですので
大まかにAzad-Kashmir,Kaghan-Valley産とするのが無難でしょう。
なかなかこの地域から真紅のコランダムは出ませんので非常にレアだと言えます。

2キャラアップの2.30。素晴らしいピースです。ルビーは産地により、
赤色に明確な違いがあります。ビルマのピジョン・ブラッドなどは非常に
有名ですが、やはり日本人と諸外国の方々の感性は若干違います。
日本人はどろっとした赤よりも、どちらかと言うと優しい方向の赤が好みの様です。
画像の通り、完全に赤い地色ですがブルーシルクも出ます。
これは他の産地のルビーではなかなか見られません。
なので日本の鑑別機関ではルビー表記を嫌がるかも知れません。
無論海外では完全にルビーです。

そういう意味でもカシミールの赤は日本人の感性に合う赤かと存じます。
それに「物語」の有る土地ですしね。

それでは、ご検討宜しくお願いいたします。