驚きのサイズ、しかもペアです。パキスタン産クリノヒューマイト　2個で7.98ｃｔ

トップ
ルース（宝石、裸石）
か行
驚きのサイズ、しかもペアです。パキスタン産クリノヒューマイト　2個で7.98ｃｔ

驚きのサイズ、しかもペアです。パキスタン産クリノヒューマイト　2個で7.98ｃｔ

[SERAPH&Co.]ルース・コレクション

何と８ｃｔに近いペアでの販売。
この石種でこのような事は滅多に出来ません。しかもクラリティがバツグンです。

クリノヒューマイト　ラウンドペア7.98ｃｔ

宝石名：クリノヒューマイト

石目：3.88ｃｔ、4.10ｃｔ（ペア）

シェイプ：ラウンドファセットカット

サイズ：3.88ｃｔ＝9.64ｘ9.65ｘ7.31mm
　　　　　4.10ｃｔ＝9.44ｘ9.34ｘ7.39mm

産地：パキスタン

ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光Ⅹ線分析は￥3150にて承ります。
全宝協、中宝研などの鑑別書取得も実費にて行います。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

コメント

なかなかお目に掛かる事も少ないレアストーン。クリノヒューマイトのご紹介です。

南国の夕日を思い起こさせる色味が美しいストーン。

宝石好きな方でも、この名前をご存知の方はかなりな「通」と言えるでしょう。
古くは19世紀終わりに新種鉱物として命名された石ですが、宝石質のモノが見つかったのは
比較的新しく1980年代。偶然現在のタジキスタン、パミール山脈にて見つかりました。
斜ヒューム石はヒューム石（(Mg,Fe ²⁺)₇(F,OH)(SiO₄)₃）グループに属する鉱物です。
石灰岩の接触変成鉱床にスピネル、黒雲母、フォルステライト、緑泥石、スペサタイン等と共に産出。

なので色味からマンダリン・ガーネットと間違われる事もしばしば有ります。
実際、新しい産地であるタンザニアで2000年頃に見つかったクリノヒューマイトは
長らくスペサタインガーネットとしてカットされていたとか。

さて、今回のルース。最近鉱床が見つかったパキスタン産です。

クリノにしては異例な大粒。しかもクラリティが良く、同じ程度のラウンドのペアとなれば、まず
入手は非常に困難です。

このルースは以外に副屈折が広く1.626～1.658、短波紫外線で強オレンジ蛍光します。
しっかりと自社で鑑別済みです。

恐らく市場ではマンダリン・ガーネットとして、若しくは赤が強いタイプは大まかに
スペサタインガーネットとして出回っている石も多い筈です。
このようにしっかりと鑑別されたルースというのも少ないのではないでしょうか？

レアストーンの中でもレア極まりないペアです。

それでは、ご検討宜しくお願い致します。

尚、この商品は当社HPでも販売しています。
品切れの節はご容赦下さい。