言葉には言い表せられない美しさです。アメリカ・モンタナ州ヨーゴ渓谷産サファイア0.62ｃｔ

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言葉には言い表せられない美しさです。アメリカ・モンタナ州ヨーゴ渓谷産サファイア0.62ｃｔ

言葉には言い表せられない美しさです。アメリカ・モンタナ州ヨーゴ渓谷産サファイア0.62ｃｔ

【SERAPH&Co.】ジェム・コレクション

不思議で妖艶な美しさですね。
アメリカ・モンタナ州（ヨーゴ渓谷）産サファイア0.62ｃｔ

宝石名：サファイア

石目：約0.62ｃｔ

シェイプ：ラウンドファセットカット

サイズ：約5.09ｘ5.11ｘ3.27mm

産地：アメリカ・モンタナ州

ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光Ⅹ線分析は￥3150にて承ります。
全宝協、中宝研などの鑑別書取得も実費にて行います。
ダイヤモンドの場合、勿論グレーディング（鑑定）も大手で代行。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
産地同定等特殊な鑑別にはそれぞれ別途費用が掛かります。

※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

コメント

日本では余りなじみの無いアメリカ産のサファイア。総じて先進国で産出する宝石は、その採掘コストが高く
相対的に高価になりがちな上、モンタナサファイアに関しては色々な要因が有ります。

そんな中でもことモンタナ州「ヨーゴ渓谷」で産出するサファイアは殆どが小粒での産出ながら綺麗なブルー
が出る事で日本でも宝石好きな皆さんの中では知られた存在。

今回ご紹介するヨーゴサファイアはその中にあっても、少々変わった雰囲気を持っています。

一般的にヨーゴは加熱処理は必要ないと言われていますが、実際には加熱処理された石も多数ございます。
この石は「Unheated」で仕入れていますが、顕微鏡検査では加熱処理石に近似のインクルージョンも
散見されますので非加熱でご紹介は致しません。そもそも非加熱と言われるサファイアでも、太古の昔、
自然の熱作用によって処理がなされた石を人間の手によってジェントル・ヒートし美しい色合いにしたのが
一般加熱ですから、無暗に「加熱/非加熱」に拘るのは有る意味、無意味と言えます。

詳しい検査はFT-IR等を用いての専門的検査となります。

さてこのサファイア。

世界的に見ても、このようなブルーグリーンは非常に稀でしょう。太陽光の下では非常に彩度も有り、一見
「青と緑の饗宴」
一瞬何色か分からない感じがするのは、よく見るとこれは「オールド・ネオン」のパライバトルマリンに近い
色なんです。こう言う雰囲気を持つサファイアには初めて出会いました。
例によってルースケースに入った状態では暗めの印象。ですが自然の太陽光で見ると豹変します。
これこそがコランダムの面白い部分。

稀有な色のサファイアです。

それでは、ご検討宜しくお願いいたします。