完璧と言える内容のルースです。インディゴライト・トルマリン1.27ｃｔ

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完璧と言える内容のルースです。インディゴライト・トルマリン1.27ｃｔ

完璧と言える内容のルースです。インディゴライト・トルマリン1.27ｃｔ

[SERAPH&Co.]ルース・コレクション

「ブルートルマリン」の必須条件を完全に満たした逸品。
素晴しいディープ・ブルー。インディゴライト・トルマリン1.27ｃｔ

宝石名：トルマリン

石目：約1.27ｃｔ

シェイプ：ラウンドファセット

サイズ：7.45ｘ6.54ｘ4.09ｍｍ

産地：ブラジル　

ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光Ⅹ線分析は￥3150にて承ります。
全宝協、中宝研などの鑑別書取得も実費にて行います。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

ーーールース・コメントーーー

ブルートルマリン・・・いわゆるエルバイト・トルマリンの中でも青いトルマリンをインディゴライトと言いますが
その必須要件を高次元で内包している逸品。一目ぼれで仕入れましたのでご紹介します。

パライバばかりが持てはやされているトルマリンですが、宝石好きな方には当然
「無い色は無い」、「画家のパレット上に有る色は全て有る」
と、多彩なカラーバリエーションを持つ宝石として、人気の有る宝石となっています。
また近年、アフガニスタンやアフリカ各地にて素晴しい色合いのトルマリンが産出し、その美しさに
注目が集まっているのは周知の事実ですね＾＾。

さて今回のルース。正に当社代表がひとめぼれして仕入れたインディゴです。
インディゴライト・トルマリンのレベル条件として、先ず「青一色」と言うのが挙げられます。
大抵のインディゴは、僅かながらにグリーンが噛む事が多く、それはそれで非常に美しいのですが
市場への供給量を考えるとどうしても価値基準は下がってしまいます。
このルースは正に青一色の大変瑞々しいカラーです。
それに付随する条件としまして、「黒が噛まない」と言うのが有ります。

インディゴの着色成分は鉄イオン。すなわち含有が多すぎると黒っぽい、重い色味になります。
余りに鉄含が多いと、もはや青では無く黒に見えてしまうことも。
この辺りの頃加減というのは、もちろん自然の産物ですから非常に微妙。これほどバランスの
取れたインディゴには、なかなか出会う機会はございません。

そしてこのルース、最大のポイントは
「ほぼフローレス」・・・つまりインクルが見当たらない、と言う点。

トルマリンは固溶体としての鉱物ですから内包物を噛みやすい宝石です。それにしても
これほどフローレスに近い「ニアフローレス」なインディゴは素晴しい輝きを放ちます。
カットも石に見合う素晴しいフィニッシュ。

含銅で有れば、これは奇跡的なオールド・ネオンとして途方も無い付加価値が付きますが、
宝石の「美しさ」と言う点を考えると、含有物が何であるか、と言う事は地球の神秘として捉えた場合
もはや「どうでもいい」とさえ思えるルースですね。

自信を持ってお薦めできる逸品です。

それでは、宜しくお願い致します。