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1920年代 英国トーマス・デ・ラ・ルー社製「onoto」オノト・シェブロン万年筆。9金装飾、初期スラント3番ニブ。
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1920年代 英国トーマス・デ・ラ・ルー社製「onoto」オノト・シェブロン万年筆。9金装飾、初期スラント3番ニブ。
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製造元 : 英国トーマス・デ・ラ・ルー社
原産地 : 英国
価格 :
68,500
円 (税込)
久々の万年筆の入荷です。ノーマルの短軸シェブロン・・・これだけでも珍しいのですが、更に当時施された金帯&キャップ飾が素晴しい逸品。手彫りエングレーヴィングです。
数量
1100
1920年代 英国トーマス・デ・ラ・ルー社製「onoto」オノト・シェブロン万年筆。9金装飾、初期スラント3番ニブ。についてつぶやく
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ヴィンテ−ジ 1920年代製 オノト・シェブロン万年筆 短軸 9金4箇所帯 オーバーホール済
時代を感じさせるお品。万年筆黎明期の「オノト」です。1920年代製造の品。
丁度丸善がオノトの輸入を始め、夏目漱石が使用した時代の万年筆。
言わずと知れた英国トーマス・デ・ラ・ルー社製「オノト」このメイカーの製品は文豪・夏目漱石や北原白秋などが
好んで使用したことでも有名。今更説明の必要は無いでしょう。
全長は118mmと可愛らしいサイズ。丁度オノト・ブルドッグと同じくらいです。
ところがキャップをお尻につけた状態では153mmと必要充分な長さに。非常にバランスが宜しい。
イリジウムは充分残っています。又、このニブは初期のスラントの強いタイプで一層抑揚が強いです。
本品はオーバーホール済み。
流石に短軸ですから、吸い込み量は少ないですが調子の良いオノトプランジャの特徴である、1日程置いて
軸尻を回した時の「ジュ」と言う音もします。動作は比較的軽いです。
この個体の特徴はキャップに2箇所、軸に2箇所の9金を使用した飾部分だと言えます。
当時英国では、いわゆる「吊るし」のペンにこのような装飾を施すジュエラーが複数存在し、その
腕を競っていました。本品も微細な「手彫りエングレーヴィング」を施したカスタム・メイドの逸品。
軸尻の帯に「9ct」の刻印が入っています。
筆圧と筆者の癖を巧みに拾い、まるで「毛筆」の様な筆記が可能なのは、オノトの特徴。
これは現代の万年筆ではなかなか得られない書き味。
特にこの時代のオノトは柔らかいです。
古きよき時代のヴィンテージオノト。是非この機会に手に入れてください。
それでは、ご検討宜しくお願い致します。
スペック
品名:オノト・シェブロン万年筆(短軸)
年式:1920年代頃
材質:エボナイト軸、ニブk14、F相当、帯はk9ゴールド無垢
サイズ:全長118mm、軸直径11.2mm(最大部)
重量:12.5g(乾燥)
上記多少の誤差はご勘弁願います。
清掃、仕上げ済みです。当方、本業が彫金ですので壊さない程度に綺麗に仕上げて有ります。
かといって過度な仕上げは行っておりません。全ては当時の雰囲気を残し、気持ちよくご使用頂く為の作業です。