圧倒的に数が少ない「フンザの赤」。北カシミール産　カシミール・ルビー0.625ｃｔ

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圧倒的に数が少ない「フンザの赤」。北カシミール産　カシミール・ルビー0.625ｃｔ

圧倒的に数が少ない「フンザの赤」。北カシミール産　カシミール・ルビー0.625ｃｔ

【SERAPH&Co.】ジェム・コレクション

北カシミール・桃源郷フンザ渓谷での新たな発見。

圧倒的に少ない「赤」です。カシミール・ルビー0.625ｃｔ

宝石名：ルビー

石目：約0.625ｃｔ

シェイプ：オーバルファセットカット

サイズ：約5.72ｘ4.25ｘ2.87mm

産地：パキスタン・北カシミール地方

※このルースは日本ではデータが少ない為、産地同定鑑別は現状では不可能です。
SWISS-GRS、AIGS、もしくはGIAやギュベリンに依頼する事となります。
通常の鑑別は可能です。

ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光Ⅹ線分析は￥3150にて承ります。
全宝協、中宝研などの鑑別書取得も実費にて行います。
ダイヤモンドの場合、勿論グレーディング（鑑定）も大手で代行。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
産地同定等特殊な鑑別にはそれぞれ別途費用が掛かります。

※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

コメント

当社で様々なリサーチを行っている南北カシミール産出のルビーやサファイア。

今回ご紹介するのはフンザ渓谷では圧倒的に産出の少ない赤、つまり「ルビー」となります。

地理的にはこちらをご参照下さい。
これを見ると暫定国境線を挟んでシュリナガルとは200ｋｍも離れていませんし、直ぐに
ジャンムー・カシミール地方です。ご存知ジャンムーはブルー・カシミールサファイアの産地。
フンザ渓谷は地図の上のほう、アザド・カシミール州です。

この辺りの土地は近代鉱物学が固まって以来、紛争等が絶えず、又険しい山岳地帯の間の
渓谷が殆どの為（大ヒマラヤやカラコルム、ザンスカール等の山脈間）、
まだまだ研究が進んでいないのです。

さて今回の0.625ｃｔ。そもそも北カシミール産のコランダム自体がファセット・カットできる原石を
見つけるのが困難なほど少ないものですが、その中でも「真紅」と言うのは本当に少ないです。

弊社でも過去に1ピース取り扱ったのみでして、今回も僅か数ピースのみの入荷。

画像はどうしても大きく拡大して撮影していますからインクルージョンが目立ちますが
実物は北カシミール特有の柔らかい雰囲気で透明感もそこそこございます。
屋外撮影の写真がより近い感じですが、実物はもっとキレイです。

それでは、ご検討宜しくお願いいたします。