朴訥なカットですが、高い透明度と強いブルー・シルクが魅力。フーシャ・カシミールサファイア0.73ct

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カシミール・サファイア
フーシャ・カラーカシミールサファイア
朴訥なカットですが、高い透明度と強いブルー・シルクが魅力。フーシャ・カシミールサファイア0.73ct

朴訥なカットですが、高い透明度と強いブルー・シルクが魅力。フーシャ・カシミールサファイア0.73ct

久しぶりに屋外で撮影しました。あいにくの曇天でしたが、それでもこれだけの

「ブルー・シルク」

が出現します。これこそフーシャ・カシミールサファイアの魅力です。

【SERAPH&Co.】ジェム・コレクション

高い透明度はフーシャには少ない類のもの。
強いブルー・シルクが出ます。

フーシャ・カシミールサファイア0.73ｃｔ

宝石名：サファイア

石目：約0.73ｃｔ

シェイプ：ラウンドファセットカット

サイズ：約5.55ｘ5.29ｘ3.07mm

産地：パキスタン・北カシミール地方

※日独宝石研究所での産地同定、非加熱判定付き鑑別書は別途￥20000（税別）で
取得可能です。

ソーティングは提携鑑別ラボ（GIA/GG FGA)にて￥2100、鑑別書移行は￥3150、
端成分認知の為の蛍光Ⅹ線分析は￥3150にて承ります。
全宝協、中宝研などの鑑別書取得も実費にて行います。
ダイヤモンドの場合、勿論グレーディング（鑑定）も大手で代行。
それぞれ当社からラボへの往復送料が￥1050別途必要です。
産地同定等特殊な鑑別にはそれぞれ別途費用が掛かります。

※複数石の場合は個別に料金が掛かります。

コメント

当社で様々なリサーチを行っている南北カシミール産出のルビーやサファイア。

太陽光やLEDライトの光で幻想的な青いヴェール「ブルー・シルク」の現象が出るサファイアは
当社代表の河野が世界に先駆けて発見しました。
今般、アメリカ在住のサファイアの権威、ウィリアム　E．ハイアーマン教授にその功績を認められ
スミソニアン博物館、アメリカ国立自然史博物館への原石、及びルースの永久展示が決定。
これら一連の流れはブログにてお読み頂けます。

0.73ctのラウンド。正直カットはいわゆる「ネイティブ・カット」であまり良くありません。これで
石自体が良くなければショップには出さないのですが、このフーシャは透明度が良い事、そして
ラウンドですのでリカットしても石目はあまり減らない（0.5ct以上をキープするでしょう）なので
安価にご紹介します。

カットされて石屋に並んでいる宝石が全てお望み通りの「完成品」では無いのは、ご購入される
皆様が100もご承知でしょう。ですが日本では気軽に宝石のカット・・・等はなかなか出来ません。

弊社では、一般の小売店がなかなか出来ないこのようなパーソナル性の高い作業もお受け致します。

ただ、私個人的には、この「朴訥」なカットもひとつのフンザ・コランダムの楽しみかと考えます。
美しさの基準はそれぞれですが、誰しもがサザビーズやクリスティーズレベルの石を買える
訳では有りません。宝石の愛で方はその人の「感性」に掛かっています。

それでは、ご検討宜しくお願いいたします。